ボーダフォン:おサイフ機能強化 みずほ、セゾンと提携
携帯電話大手、ボーダフォン日本法人を買収したソフトバンクは17日、携帯電話を使って決済などができる「おサイフケータイ」事業を強化するため、みずほ
銀行やUCカード、クレディセゾンと包括提携する方針を明らかにした。
クレジットの利用限度額拡大や特典ポイントサービスの充実を図り、先行するNTTドコモを追撃する。
携帯会社を変えても電話番号をそのまま使える「番号ポータビリティー制度」が今秋始まり、携帯会社間の競争が激化するのに合わせてサービスを拡充し、それに対応した新型携帯電話を投入する方針。来年以降は携帯に「おサイフケータイ」機能を標準装備することも検討している。
ボーダフォンの「おサイフケータイ」では現在、コンビニエンスストアなどでの少額支払い向けプリペイド(前払い)決済や、
限度額2万〜5万円の小口クレジットサービスを利用できる。
これに対し、NTTドコモは三井住友カードと共同でクレジットブランド「iD」をつくり、今春から利用者の条件に応じて、限度額20万円を超えるクレジットサービスを提供している。このため、ドコモのおサイフケータイ利用者は1200万人を超えるのに対して、ボーダフォンの利用者は100万人以下にとどまっている。
さらに、KDDIも三菱東京UFJ銀行と合弁で国内初の
モバイルネット銀行を来年開設。「au」携帯の電話番号をそのまま口座番号にし、携帯で代金決済や振り込みなどが出来るようにして攻勢を掛ける。
こうした中で、ソフトバンクは「おサイフケータイサービスが携帯顧客囲い込みのカギになる」(幹部)と判断。携帯クレジットの利用限度額を大幅に引き上げるとともに、利用額に応じてたまるボーダフォン契約者の特典
ポイントを、
ローンや預金
金利の優遇も受けられるみずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」や、特典商品が豊富なセゾンの「永久不滅ポイント」と相互に交換できるようにする計画だ。また、みずほ銀のモバイルバンキングサービスを活用し、携帯決済での新サービス開発も進める。
posted by KawaKatsu at 23:53| 東京

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